WINNING ROAD / SCHOOL FILE共立女子 過去問解析年度一覧へ

一問の解き方を、別の教科へ。

型は答えを自動で作る公式ではありません。問題文の条件と根拠を入れて初めて使えます。同じ型を違う教科で練習し、「どこを見るか」を自分で説明しましょう。

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理由を説明する

使う合図:なぜ・理由・どうして、と聞かれたとき

  1. まず「何の理由か」を一つに絞る。人物の行動か、実験結果か、産業の立地かを丸で囲む。
  2. 結果より前にある原因を探す。国語なら発言・行動、理科なら変えた条件、社会なら地形・気候・制度が候補。
  3. 原因と結果を「そのため」でつなぐ。矢印の途中に必要な仕組みを一つ入れる。
  4. 設問の文末に合わせる。「なぜ」には「〜ため」「〜から」で答える。

理科:水に沈めた→酸素を十分取り込めない→発芽しにくい。社会:人口が多い→国内で多く消費する→生産量ほど輸出量が多くならない。

使いすぎに注意:同時に起きた事実だけでは原因とは限らない。本文・実験条件にない理由を足さない。

型を試す

「影が長くなったのは夕方だから」だけで十分?

考え方を確認
夕方→太陽の高度が低い→影が長くなる、と仕組みを一つ補う。

二つを同じ観点で比べる

使う合図:一方・しかし・AではなくB・変化の前後

  1. 比較する二つに名前を付ける。人・時期・実験条件を取り違えない。
  2. 同じ観点の欄を作る。「どう感じるか」と「何を食べたか」のように違う観点を比べない。
  3. 共通点を除き、違う点を言葉にする。
  4. 結論は「Aは〜だが、Bは〜」と二つの主語を残す。

国語2026大問5:プロの調理は雑味を除く。一方、筆者が共感する料理観では、素材に元々ある味も大切にする。

使いすぎに注意:筆者が一部に疑問をもつことを、全体の否定と読み替えない。

型を試す

乾いた綿と湿った綿で発芽を比べるとき、温度も変えてよい?

考え方を確認
水の効果を調べたいなら温度はそろえる。比較軸を一つにする。

資料から証拠を取り出す

使う合図:本文から・図から・表を見て・読み取れること

  1. 資料名、対象、時期、単位を確認する。国語なら誰の発言かを確認する。
  2. 問いに合う箇所だけに線を引く。グラフは横軸と縦軸の両方を見る。
  3. 見えた事実と、自分が知っている知識を分ける。
  4. 根拠を一つずつ答案に対応させる。答えの中に根拠のない部分が残れば削る。

貿易相手国を比べるなら輸出だけで決めず、設問に合わせ輸入も合計する。国語の心情なら表情・発言・行動を証拠にする。

使いすぎに注意:「資料から」と指定されているとき、資料にない有名な知識だけで答えない。

型を試す

グラフの線が上がった。必ず実際の数量が増えたと言える?

考え方を確認
縦軸が数量なら増加を読めるが、割合や指数ならその意味を確認する。

選択肢を条件に分けて消す

使う合図:正しいもの・誤っているもの・すべて選ぶ

  1. 正/誤、選ぶ個数に丸を付ける。
  2. 長い選択肢を「主語」「内容」「理由」「限定語」に分ける。
  3. 本文や資料と違う一箇所を指摘して消す。全て・必ず・だけという強い限定も確認する。
  4. 残した候補の根拠を確かめる。消去だけで決めず、問いへの答えになっているか戻る。

「晴れの日は光合成のために松かさが開く」は、天気は合っていても、種子を飛ばすという働きと違う。

使いすぎに注意:知っている語が入っているだけで選ばない。国語の「ふさわしくない」を見落とさない。

型を試す

一つの選択肢に正しい説明と誤った説明が混ざっていたら?

考え方を確認
その選択肢全体は誤り。前半だけ見て決めない。

変化を図・式にする

使う合図:増減・比例・途中で折れる・同じ量が残る

  1. 変わらない量を先に書く。食塩、水槽の容量、実験の石灰石の量など。
  2. 増える量・減る量・最初の量を分ける。
  3. 式の各数値に意味を付ける。「300÷50」は50gの何倍かを求めている。
  4. 求めた値を元の条件に戻す。単位・上限・区間を確かめる。

ばねの長さ=元の長さ+伸び。行列の減少=受付人数−新しく加わる人数。

使いすぎに注意:比例が成り立つ区間だけで使う。反応相手がなくなった後も直線を延ばさない。

型を試す

50gで2cm伸びる、元15cmのばね。100gなら長さは30cm?

考え方を確認
伸びは4cm。元15cmを足して19cm。比例するのは伸び。

記述答案を組み立てる

使う合図:字数以内・説明しなさい・指定語を用いて

  1. 誰の何を答えるか、字数、指定語、文末を先にメモする。
  2. 必要な要素を2〜3個に分ける。原因+結果、前の考え+後の考え、事実+意味など。
  3. 本文の重要語を残して要素をつなぐ。書き始め・書き終わりが与えられていれば重ねて書かない。
  4. 字数を数え、主語のずれと理由の飛躍を点検する。

2026国語大問5問4は空欄だけが40字以内。「僕」は内心では、という印刷済みの部分を答案に繰り返さない。

使いすぎに注意:型に合っていても、材料が本文と違えば正答にはならない。

型を試す

「〜と感じていたから」が解答欄の後に印刷されている。空欄末尾は?

考え方を確認
その文末につながる内容を書く。同じ「と感じていたから」を二重にしない。