都立富士附属 2024年度
以下は公式PDFへのリンクです。解説・知識分類は未作成の範囲があります。○△×は一括記録表で入力します。
適性検査・適性検査Ⅰ
両文から一例ずつ効果を抽出する
解き方を開く|二文章の対応・両文から一例ずつ効果を抽出する
出典 公式問題PDF p.7、公式解答例PDF。問題を見る・解答例を見る
知識ポイント 二文章の対応 › 両文から一例ずつ効果を抽出する
初見の方針 一つの答えにまとめず、文章1と文章2でそれぞれ効果を一つ取る。
線を引く/データを見る場所 文章1の短歌を繰り返す場面、文章2の「千転せよ」の説明に線。
段階ヒント(先に自分で考える)
- 文章1は気持ちへの働き。
- 文章2は試すうちに工夫に気づく働き。
- 解答欄の二枠を分ける。
解答への手順
- 設問の「それぞれ」を丸で囲む。
- 各文章で繰り返した後に何が変わるか読む。
- 文章1・2の順に一つずつ書く。
模範解答・答案例 文章1:自分の気持ちを保つという効果。/文章2:わずかな工夫でうまくいくことに気づくという効果。
確認 公式解答例p.1の問題1と要素を照合。
よくあるミス 二つの効果を混ぜたり、文章2だけで二例挙げたりしない。
次も使う型 「それぞれ」は資料ごとに枠を分け、同じ問いに答える。
情景を表す連続二文の始点と終点を確認する
解き方を開く|範囲指定の抜き出し・情景を表す連続二文の始点と終点を確認する
出典 公式問題PDF p.7、公式解答例PDF。問題を見る・解答例を見る
知識ポイント 範囲指定の抜き出し › 情景を表す連続二文の始点と終点を確認する
初見の方針 設問は二文全体を求めず、最初の四字と最後の四字だけ。まず二文を特定する。
線を引く/データを見る場所 文章1で短歌を読んで情景を想像する箇所の連続二文に線。
段階ヒント(先に自分で考える)
- 「余韻」「想像力」が話題の周辺へ戻る。
- 筆者が頭に描いた光景を述べる連続二文。
- 一文目の冒頭四字、二文目の末尾四字を別々に数える。
解答への手順
- 本文内で情景描写の二文を特定する。
- 句点の位置で二文の境界を確認する。
- 指示通り四字ずつ抜く。
模範解答・答案例 あのきれ/ように。
確認 公式解答例p.1の問題2の表記と照合。原文の詳細位置はPDFの二文を目で再確認する。
よくあるミス 一文だけから八字を取らない。句読点も指定に合わせる。
次も使う型 始点・終点指定は先に文章範囲を決め、最後に字を数える。
400〜440字作文:本文→具体例→行動→学び
作文の型を開く|仲間と過ごすとき言葉をどう使うか
問題 公式問題PDF・解答例PDF。学校の解答例では作文本文は省略されています。以下は学習用の構成練習であり公式模範答案ではありません。
本文から取る考え 文章1または2の短歌・俳句に対する考え方
作文の問い 仲間と過ごすとき言葉をどう使うか
- 冒頭:本文のどの考えを受けて、何を主張するか。
- 具体例:いつ・どこで・誰と・何に困ったか。一場面に絞る。
- 行動:その時に何をし、結果はどうだったか。まだしていないことは予定として書く。
- 結び:学んだことと、次にどう行動するかを問いに戻して書く。
この年度の具体化 相手の言葉の余韻や背景を想像し、言い換えや聞き返しで確かめる
避ける書き方 「優しい言葉を使う」で止め、具体場面を書かない
確認 400〜440字・本文への言及・年度固有の条件・段落・字下げを原問題と照合する。段落を変えた行の余りマスも数える。経験を作り話にしない。
適性検査・適性検査Ⅱ
利用割合を時間と料金で説明する
解き方を開く|複数の判断材料・利用割合を時間と料金で説明する
出典 公式問題PDF p.8、公式解答例PDF。問題を見る・解答例を見る
知識ポイント 複数の判断材料 › 利用割合を時間と料金で説明する
初見の方針 A→Cを選ぶならA→Bと比較する。表1は括弧内の乗車時間ではなく、待ち時間を含む所要時間を見る。
線を引く/データを見る場所 図1のA→B/Cの航空機・鉄道割合、表1の総所要時間と料金。
段階ヒント(先に自分で考える)
- A→Cは航空機と鉄道の料金差が小さい。
- 所要時間は航空機3時間7分、鉄道6時間1分。
- 二つの判断材料を利用割合へつなぐ。
解答への手順
- A→Bでは航空機と鉄道の利用割合がほぼ同じ。
- A→Cは料金がほぼ同じだが、航空機の総所要時間は鉄道の約半分。
- そのため航空機の利用割合が高いと考える。
模範解答・答案例 A→Cを選ぶ。A→Bでは航空機と鉄道の利用割合がほぼ同じだが、A→Cは料金が近く、航空機の所要時間が鉄道の約半分なので、航空機の割合が高いと考えられる。
確認 公式解答例のA→Cを選ぶ例と要素を照合。
よくあるミス 括弧内の搭乗時間だけで比較せず、待ち時間込みの総所要時間を使う。
次も使う型 選択行動の説明は「割合の差→判断材料A→判断材料B→理由」の順。
必要になった理由と導入後の効果を分離する
解き方を開く|地域課題と施策・必要になった理由と導入後の効果を分離する
出典 公式問題PDF p.10、公式解答例PDF。問題を見る・解答例を見る
知識ポイント 地域課題と施策 › 必要になった理由と導入後の効果を分離する
初見の方針 表2・図2は導入前の課題、図3・表3は施策の対象・利用。時系列を混ぜない。
線を引く/データを見る場所 バス本数48→32、人口減少、75歳以上の利用、通院・買い物の目的を対応。
段階ヒント(先に自分で考える)
- なぜ代わりの交通が必要か。
- 誰が使える制度か。
- 使った後に何ができるようになったか。
解答への手順
- 人口が減るE町で路線バスが減便し、移動に困る人がいる。
- ふれあいタクシーは75歳以上などが利用できる。
- 買い物や病院へ行けるようになった効果を述べる。
模範解答・答案例 人口減少と路線バスの減便で移動に困る人を支えるため必要となった。導入後は75歳以上の人などが利用者証を得て、買い物や通院に利用できるようになった。
確認 公式解答例p.3の問題2と要素を照合。
よくあるミス 利用者証の累計交付数を、その年に実際に乗った人数と同一視しない。
次も使う型 施策問題は「背景の不便→対象者→施策の仕組み→観察できる効果」。
溝の方向と必要なおもり数を同じ重さごとに比べる
解き方を開く|実験の条件統制・溝の方向と必要なおもり数を同じ重さごとに比べる
出典 公式問題PDF p.12、公式解答例PDF。問題を見る・解答例を見る
知識ポイント 実験の条件統制 › 溝の方向と必要なおもり数を同じ重さごとに比べる
初見の方針 手でつかむ強さは実験の750gと1000gに対応。各重さで、溝が引く方向に垂直な板と他の板を比べる。
線を引く/データを見る場所 表1の750g行は14・19・13個、1000g行は18・25・17個。手順6は引く方向に垂直な溝。
段階ヒント(先に自分で考える)
- おもりの数が多いほど、動き出しにくい。
- 750gでも1000gでも手順6が最多。
- 溝と引く方向の関係をキャップに戻す。
解答への手順
- 手順6の板は、溝が糸の引く方向に垂直。
- 750gでも1000gでも、動き出すまでのおもりが最も多い。
- つかむ力の大小にかかわらず、回す向きに垂直な溝は滑りにくいと説明する。
模範解答・答案例 溝が引く向きに垂直な板は、750gでも1000gでも動き出すまでに必要なおもりの数が最も多かった。同様にキャップの溝が回す向きに垂直なら、つかむ力の大小にかかわらず滑りにくい。
確認 公式解答例の問題1と両条件・方向を照合。
よくあるミス 「溝が多いから」と書かない。比較したのは溝の向き。
次も使う型 実験の結果は条件を一つ固定した各行で比べ、共通の傾向があるか確認する。
重さをそろえて接地面の材質だけを比べる
解き方を開く|実験の条件統制・重さをそろえて接地面の材質だけを比べる
出典 公式問題PDF p.14、公式解答例PDF。問題を見る・解答例を見る
知識ポイント 実験の条件統制 › 重さをそろえて接地面の材質だけを比べる
初見の方針 実験2は材質と重さが同時に違う。実験3は3種類を1枚ずつ使って重さをそろえた。
線を引く/データを見る場所 表3で1号・3号の最下板がウ、2号・5号の最下板がイ。
段階ヒント(先に自分で考える)
- 実験3の全作品は何の合計が同じ?
- 斜面と接するのは最下板。
- 最下板が同じ組を探す。
解答への手順
- 実験3はア・イ・ウを各1枚なので重さの合計が同じ。
- 1号と3号は一番下がウで時間1.8秒。
- ほかに最下板が同じなのは2号と5号(イ)。
模範解答・答案例 2号と5号。実験3では重さを同じにしており、斜面に接する一番下の板の材質が同じ組では、すべり下りる時間も同じと考えられる。
確認 公式解答例の問題2と組・理由を照合。
よくあるミス 上の板が同じ組を選ばない。斜面に接する面を見る。
次も使う型 原因を調べるには、前の実験で同時に変わった条件をそろえ、接している面など実際に働く部分を選ぶ。